2013年12月より雇用調整助成金の支給要件が厳しくなります
雇用調整助成金の支給要件が、今年12月1日から厳しくなります。
リーマンショック以降、支給要件が大幅に緩和されてきましたが、今回の厳格化によってほぼリーマンショック前の水準に戻ります。
<変更内容>
1.クーリング期間制度の復活
2.休業規模要件の復活
3.特例短時間休業の廃止
4.教育訓練の見直し
「行き過ぎた雇用維持」を改め、「労働力の移動支援」への政策転換を掲げる安倍政権の方針を受けたもので、雇用調整助成金が縮小される一方で、「労働移動支援助成金」の予算が来年度以降大幅に増加される見込みです。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/pdf/jyoseikin12.pdf